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雪道を笑顔で走る理由【2017/1/23[1]】

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期間を空けてどか降りしてしまうのが、新潟の冬の悪いところかなと思います。

ちょっと落ち着いたと思ったら、また雪が降り、ランニングコースが凍ってしまう。走り慣れたはずの道が、牙をむき出しにして襲いかかってくる。まぁ実際、牙に飛びかかっているのはこっちなのだけれど。その鋭い牙の上を、細心の注意を払って走ります。

 

滑らないように。転ばないように。受験生の心境で今日も雪道を走った僕です。

 

雪が降り、しかも風がある日は目を開けて走れません。雨のときとは違って、「○」の形をした目が「ー」になるのだから視界はものすごく悪い。滑らないように。転ばないように。そして誰にもどこにもぶつからないように。とにかく雪道を走るときは、通常の道の倍の倍は気をつけて走るようにしています。

 

目はポケモンのタケシよろしく一本線になります。とにかく高速で飛んでくる粉雪を防ぐために口角を上げて目の開いている面積を極力小さくします。端から見れば満面の笑みです。そう、僕はしんしんと雪が降る中、笑顔で新潟市内を走っているのです。

 

顔面に吹雪が向かってこようが、僕は笑顔を崩しません。

笑顔を無くしてしまったら、目に雪が入ってしまうからです。

必死に笑顔を作って、ひたすらに走る。気分は俳優か修行僧です。

 

雪道を走るっていうのは本当に鍛えられます。心も、体も。そしてお金がかからないのだから最高です。

ウィンタースポーツってどうしてあんなにお金がかかるものなんでしょう。スキーもスノボも道具を一式揃えるだけでも10万円。リフト代でさらに1万円。冬の競技から遠ざかる理由は、下手くそなのは僕の都合だけど、行くたびにお金がかかるのもそのひとつ。

ウィンタースポーツはとにかくお金がかかるものだけど、雪道ランはお金がかかりません。

初期投資は雪道用のシューズを一足揃えて、あとは暖かいウィンドブレーカーを用意するだけ。ブランドにこだわらなければ1万円くらいで揃えられるのがいい。道具を揃えてしまえば毎日でも出かけられるから、まとまった休日が取れないそこのあなたでも、今日から簡単にウィンタースポーツを楽しめちゃうんです。

 

そんな通販番組を脳内で再生しながら走った2kmは、雪が吹き荒れる夜中の22時30分。当然、走っているランナーを見かけることもなく。ひとり満面の笑みを浮かべながら走ってきました。

夜中、雪道に一人だけのランナー。日本でどれだけいるのだろう。ちょっとだけ感じるこの優越感がほんの少しだけ、僕を笑顔にしてくれたのでした。

 

走行距離:2.41km/タイム:13:59/平均ペース:5′48″