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リーダーになる人のたった1つの習慣

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リーダーになる人の たった1つの習慣

よくあるノウハウ本かなと思い読み進めると、面白い展開で物語は進んでいきます。この本はストーリーがあって、そこに経営者のノウハウが付け加えられたもの。

 

あらすじ

起業を考えていた武田、五十嵐、間宮の3人は、それぞれ赤字のカラオケ店を1年間だけ任されることになる。一流大学を出た高圧的な武田は、スタッフから辞表を突きつけられる。アイデア豊富な五十嵐は、スタッフと仲良くなるが、企画の限界という壁につきあたる。人を大切にする間宮は、どんなに働きかけてもやる気を見せないスタッフに気力を奪われていく……。

主人公3人が苦悩し、赤字だったカラオケ店をいかにして黒字化していくかというのが今作の物語。

三者三様の戦略でカラオケ店の黒字化を図りますが思う様にいきません。3人それぞれの戦略に長所があり、また短所もあったのです。

武田は効率よく仕事を進め黒字化を目指しますが、スタッフの気持ちをおざなりにした戦略を。アイデア豊富な五十嵐はスタッフと協力をし黒字化を目指しますが、思う様に数字が上がらず。間宮は気持ちを開いてくれないスタッフたちに気力を奪われ…。

 

3人のうち誰が一番先に成功するのか、読み進めるとワクワクするのもそうですが、困難に立ち向かいどのような方法で壁を突破していくのかが見所です。

 

著者が本の中で最も訴えたいことは「人に感動を与えることが一番大切だ」ということ。そのためには自分を信頼し、そして他者を信頼すること。もう他の自己啓発本でも同じことは目が痛くなるほど見続けてきました。その基本原則は変わりませんね。

 

物語式なので自己投影しやすい点がいくつかあると思います。特にスタッフ間との意思疎通ができず苦しんでいる間宮に原因不明の腹痛が襲い、やむなく入院してしまうなど。現代のストレス社会でありがちなことの様に思えます。

 

一番早く業績を上げるのは、アイデアノートなどを駆使していち早くスタッフの意見を取り入れようとした五十嵐に軍配が上がると思いきや、ビジネスはそこまでシンプルを極めてはいないようで。そこには戦略が必要で、マーケティングのスキルが必要で...。読んでいて主人公たちに「そこはそうしちゃダメだ」とツッコミを入れたくなる場面もいくつかあったり。

とにかくいつもの自己啓発本とは違う物語形式の本だったので、新鮮にスラスラと読むことができました。

 

リーダーになる人の たった1つの習慣

リーダーになる人の たった1つの習慣