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ブログ改変中!主に本・映画・ランニングのことを綴っていきます。

今更だけど映画バクマンは成功だったと思う

映画

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バクマン。

デビルマン、ガッチャマン、ぬ〜べ〜、寄生獣、進撃の巨人...と、漫画から実写化して失敗した作品は腐るほど観てきました。特に進撃の巨人は映画館で観てしまったので、「なぜ俺はこの場にいるんだ」と、入館したことすら後悔してしまうほど酷い作品でした。後編もある?未だ怖くて観れません。

 

実写化=失敗の方程式はほとんどの作品に当てはまる。しかしその方程式が当てはまるのはアクション作品に限るのかな?と最近では思う様になりました。

俺物語!!、ヒロイン失格などの恋愛作品。あとは上映中のちはやふるとか。青春要素を含んでいて、人とのつながりを描いた作品はシンプルに見入ることができます。

俺物語!!(通常版) [DVD]

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ヒロイン失格 [DVD]

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CGを使いまくったバトル物は正直日本ではサムイだけ。ハイクオリティのCGを洋画で見慣れてしまったおかげで、日本のCGを見ると完全に作り物だとわかってしまう。

 

で、話は戻りますが実写版バクマンはアタリだったと思います。

 

友情、努力、勝利!!青春はこうでなくちゃ

高校生の2人が週刊少年ジャンプ連載を目標に漫画家を目指す物語。そこに学園物には欠かせない青春要素(恋愛)が絡んだり、仲間とともに高みを目指す描写は観ていて心地いい。

社会人になって学園物を観ると、決まって自分の高校時代と比べてしまう。命を削ってまで努力する対象があったかな、一途な恋愛をしてきただろうか。校舎ってどんなだったっけとか。

 

主人公の二人を演じる佐藤健(27)と神木隆之介(22)がとてもいい演技をしている。27と22が高校生を演じるのにはさすがに無茶があるんじゃ!?との心配をよそに、いい演技をしています。

高校時代にいたよなぁ〜っていう見事なオタクっぷりを演じています。その様が見事に気持ち悪いんですが、キモさを上回って「いたいた!」という共感が生まれます。

学生だった頃の懐かしさをふつふつと沸き立たせる演出が憎いねバクマン。

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超大作をどのようにまとめるか

素人が漫画家を目指し、ジャンプ連載に至るまで様々なストーリーが展開していきます。原作ではそこに至るまで約6巻は費やしているのですが、一本の映画で綺麗にまとまるのかどうか。

 

これが意外にまとまっています。

漫画家を目指してからメキメキと実力をつけていく姿に胸が熱くなり、挫折を経験する姿に応援したくなり、成功した姿に涙する。テンポがいい。違和感なく観ることができると思います。

もちろん漫画で描かれているいろんなことが省かれてはいますが、原作を知っている僕が観ても全然違和感なかったですね。むしろ映画を観て原作を知らなかった人は、漫画購入を考えるのではないでしょうか。

 

音楽にこだわりあり

漫画を題材にした作品ですが、もう1つの見所はズバリ音楽です。劇中でかかる音楽はどこか聴き覚えのあるサウンド。バクマンの音楽と主題歌を手掛けたのはアーティストの「サカナクション」だそう。
ラストシーンからエンディングの「新宝島」の曲に入るあの瞬間はびっくりするくらいスッと入ってくる。冒頭からエンディングの最後のテロップが流れ切るまでが作品だ!
 
 
音楽にもこだわりがあり、さらに言えば「音」へのこだわりが強い。Gペンが用紙を走る音がなんともリアル。画面から質感が伝わってくる感じ。ペンにインクをつける音、紙をめくる音。漫画を描くという行為が目だけではなく耳を通して伝わってきます。

 

ゼブラ 丸ペン軸 木製 PM-17A-J

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何かに熱くなれることは無条件で素晴らしい

数年前まで僕はデザイン専門学校でイラストの勉強をしていました。ちょうどその頃バクマンの連載が始まり、単行本も全巻集めていました。正直バクマンから受けた影響は大きかったと思います。
漫画で使うGペンを集めたり、トーンを貼ったりもしました。
主人公の二人に憧れて、友達と「漫画を描こうぜ!」って言ってちょっとだけ頑張ったときもありました。今となっては黒歴史ですが。
 
とにかく学生の頃から何か夢中になれることはないだろうかと、バクマンの二人みたいに必死でした。そんなことを思い出しながら、学生だった自分と今の自分と二人を重ねながら観た作品でした。
 
熱くなった。絵を描きたくなる映画です。 
バクマン。 コミック 全20巻完結セット (ジャンプコミックス)

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