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雪道を笑顔で走る理由【2017/1/23[1]】

ランニング ランニング-365日ラン日誌

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期間を空けてどか降りしてしまうのが、新潟の冬の悪いところかなと思います。

ちょっと落ち着いたと思ったら、また雪が降り、ランニングコースが凍ってしまう。走り慣れたはずの道が、牙をむき出しにして襲いかかってくる。まぁ実際、牙に飛びかかっているのはこっちなのだけれど。その鋭い牙の上を、細心の注意を払って走ります。

 

滑らないように。転ばないように。受験生の心境で今日も雪道を走った僕です。

 

雪が降り、しかも風がある日は目を開けて走れません。雨のときとは違って、「○」の形をした目が「ー」になるのだから視界はものすごく悪い。滑らないように。転ばないように。そして誰にもどこにもぶつからないように。とにかく雪道を走るときは、通常の道の倍の倍は気をつけて走るようにしています。

 

目はポケモンのタケシよろしく一本線になります。とにかく高速で飛んでくる粉雪を防ぐために口角を上げて目の開いている面積を極力小さくします。端から見れば満面の笑みです。そう、僕はしんしんと雪が降る中、笑顔で新潟市内を走っているのです。

 

顔面に吹雪が向かってこようが、僕は笑顔を崩しません。

笑顔を無くしてしまったら、目に雪が入ってしまうからです。

必死に笑顔を作って、ひたすらに走る。気分は俳優か修行僧です。

 

雪道を走るっていうのは本当に鍛えられます。心も、体も。そしてお金がかからないのだから最高です。

ウィンタースポーツってどうしてあんなにお金がかかるものなんでしょう。スキーもスノボも道具を一式揃えるだけでも10万円。リフト代でさらに1万円。冬の競技から遠ざかる理由は、下手くそなのは僕の都合だけど、行くたびにお金がかかるのもそのひとつ。

ウィンタースポーツはとにかくお金がかかるものだけど、雪道ランはお金がかかりません。

初期投資は雪道用のシューズを一足揃えて、あとは暖かいウィンドブレーカーを用意するだけ。ブランドにこだわらなければ1万円くらいで揃えられるのがいい。道具を揃えてしまえば毎日でも出かけられるから、まとまった休日が取れないそこのあなたでも、今日から簡単にウィンタースポーツを楽しめちゃうんです。

 

そんな通販番組を脳内で再生しながら走った2kmは、雪が吹き荒れる夜中の22時30分。当然、走っているランナーを見かけることもなく。ひとり満面の笑みを浮かべながら走ってきました。

夜中、雪道に一人だけのランナー。日本でどれだけいるのだろう。ちょっとだけ感じるこの優越感がほんの少しだけ、僕を笑顔にしてくれたのでした。

 

走行距離:2.41km/タイム:13:59/平均ペース:5′48″

【男性もキン○マで妊娠する世界がガチで笑えない】『消滅世界』感想

読書 読書-2017年に読んだ本 読書-村田沙耶香 読書-文芸作品

面白そう!と手に取る本がだいたい一年くらい前に出版されてた本だったりします。どーも、走るとり(@hashirutori00)です。

 

以前読んだ『火花』もそうなんですが、出版されて話題になって、世間の熱が冷めたころにようやく読み始める節が僕にはあるようで。というか一年前まではほとんど自己啓発本しか読んでいなかったので、純文学作品はことごとく読んでいなかったのが正直なところ。

面白い作品は話題になっている最中に、もしくは話題に上がる前に読んでおきたいと思う今日この頃。

 

そして今日読んだ本は、2015年12月30日に出版された『消滅世界』です。こんな面白い本が一年以上も前に出ていたなんて...。

 

 

 

内容紹介

「セックス」も「家族」も、世界から消える……
中村文則・岸本佐知子氏驚愕! 朝日、読売、東京・中日、週刊読書人他各紙で話題。日本の未来を予言する圧倒的衝撃作。

世界大戦をきっかけに、人工授精が飛躍的に発達した、もう一つの日本(パラレルワールド)。人は皆、人工授精で子供を産むようになり、生殖と快楽が分離した世界では、夫婦間のセックスは〈近親相姦〉とタブー視され、恋や快楽の対象は、恋人やキャラになる。
そんな世界で父と母の〈交尾〉で生まれた主人公・雨音。彼女は朔と結婚し、母親とは違う、セックスのない清潔で無菌な家族をつくったはずだった。だがあることをきっかけに、朔とともに、千葉にある実験都市・楽園(エデン)に移住する。そこでは男性も人工子宮によって妊娠ができる、〈家族〉によらない新たな繁殖システムが試みられていた……日本の未来を予言する衝撃の著者最高傑作。

 

常識が覆る近未来型サスペンス

『コンビニ人間』もそうなのですが、村田先生の描く作品はとても不気味です。その不気味さがどこから来るのかというと、現実味があり過ぎて身近に感じてしまうところから来るのだと思います。

 

人工授精が進み、人類は交尾をする必要がなくなった。父と母が体の交わりを持つことは忌み嫌われる行為へと変わった。交尾すること自体がもはや時代遅れになる。

今では考えられないけれど、もしかするとそう遠くない将来、『消滅世界』の世界が現実になるかもしれません。

 

描かれていることは今の常識から見ると、ほぼ「狂気」にしか見えませんが、それも時代によって徐々に変わっていくものだと思います、

 

常識は変わっていく

世間の常識は目まぐるしいスピードで変わっていきます。

 

マイホームを購入することを夢見る時代は終わり、格安で住めるシェアハウスが出て来たり。車も今はシェアできる時代になりました。自分で保有する必要がない時代になったなと感じています。

 

効率重視で物事を考えると、これからもっといろんなことが変わってくるのではないかと予想されます。

 

コンピューターの技術革新が進み、人間の仕事の一部がロボットに取られる時代が来ると予想されています。車の運転もロボット。掃除もロボット。工場などの単純作業は人間よりもロボットの方が速度も正確性も遥かに上です。

いま人間が普通にこなしている仕事が、ロボットがするようになる。考えられなかった現実が、徐々に変化しています。

 

お店の店員もロボットになり、いつかロボットに接客される日が来るかもしれませんね。

 

 

話は作品について戻ります。

人間の繁殖方法は、人類が誕生してから一切変わっていません。

ですが、研究が進み『消滅世界』のように交尾が一切必要がなくなる日が来るかもしれません。

陣痛を伴わない出産が可能になったとき、いったいどれくらいの人が受け入れることが出来るのでしょうか?

あの痛みを感じることが出来なければ、子どもを産んだことにはならない、という意見を持つ人が少しは出るかもしれません。

 

...なんてことを男性の僕が考えながら読めたのも、この作品の見どころのひとつかなと思いました。

 

時代が変わるとき、人は正常でいられるか

その時代の常識に慣れることが、人によっては異常に見られるかもしれません。

シェアハウスは効率的だと考える人もいれば、「家族以外の他人と暮らすなんて考えられない」と考える人もいます。前者の考えを持つ人が増えつつあるのが、今の社会の現実です。

 

「お母さんは洗脳されていないの?洗脳されてない脳なんて、この世の中に存在するの?どうせなら、その世界に一番適した狂い方で、発狂するのがいちばん楽なのに」

 

昔の人たちからすると、我々現代人はもはや狂ってるのかもしれません。

 

まとめ

うまく伝えられなくて申し訳ないのですが、とにかくこの『消滅世界』は不気味です。次回作の『コンビニ人間』は主人公の異常な世界に焦点を当てた作品ですが、今作は異常な世界で生きる人たちがどう変化し、何を感じるかという作品です。

 

痛みを伴わない出産。

男性も妊娠できる世界。

「家族」という形だけの人。

 

この作品を気持ち悪いと感じて、読むことをやめてしまう人もいるかもしれませんが、ぜひ最後までその不気味さに浸って欲しいと思います。

技術革新が進み、物語の世界がもし現実になったら?自分だったら何を感じるのかを考えながら読むと楽しいですよ。

 

それではまた!

 

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【第153回芥川賞受賞作!お笑いの"リアル"を描いた小説】『火花』感想

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つい先日、第156回芥川賞山下澄人さんの『しんせかい』が選ばれました。書店を探して読もうと思ったのですが見つからず。ふいと他の作品に目をやってみると、「第153回芥川賞」のキャッチコピーが目に入りました。

 

お笑い芸人にスポットを当てた、ピース又吉先生の話題作『火花』。読もう読もうと思って、やっと今日読了です。

 

 

 

 

内容紹介

お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。

 

お笑い芸人の現実

売れないお笑い芸人の徳永と、他の芸人とは違う異質の存在である神谷。

神谷のその異質さに徳永は「師匠になってください」とお願いし、彼と一緒に行動することになります。

 

お笑い芸人である又吉さんが描く物語。主人公たちはテレビでよく見かける「お笑い芸人」という職業にスポットを当てた今作。フィクションでありながら、又吉さんが見て来たお笑いの世界の「リアル」が描かれていると感じました。

 

周囲の評価をどう捉えるか

「お前は、あんな意見気になるか?」

「僕はアンケートに書かれてる意見とか割と気にします」

「劇場に来てるお客さんの意見はな、ネットとかは?」

「なります」

面白いことをやりたくて、この世界に入ったのだから、面白くないと言われることは自分の存在意義に関わることだった。

「周りの評価気にしても疲れるだけやん。極論、そこに書かれてることで、お前の作るもんって変わるの?」

「一切、変わりません」

「せやんな。俺等、そんな器用ちゃうもんな。好きなことやって、面白かったら飯食えて、面白くなかったら淘汰される。それだけのことやろ?」

 

本質を突く言葉たち。

これらは又吉さんが感じてきた、お笑いの世界で生きてきた彼だからこそ書ける文章だと思います。

 

人は周りからの評価は誰だって気にしてしまうもの。お笑い芸人やメディアに出演する人は誰だってそう。社会に出て働くサラリーマンだって、周りにどう見られているか、常に意識して生きている。

 

しかし周りの人たちのために生きている人生では決してない。

自分の人生を生きるということは、自分なりに自分らしく、精一杯生きることが重要なのだ。

お笑い芸人という道に骨を埋める覚悟がある人たちにとって、「笑いを極める」というのは、つまりはそういうことなのだ。

 

神谷という存在

神谷さんは、信念を持っていた。周囲に媚びることが出来ない性質は敵も作りやすい。それでも神谷さんは戦う姿勢を崩さなかった。舞台に誰がいても、観客が一人も求めていない状況でも神谷さんは構わずに、自分の話をした。一部の芸人には賞賛されたし、一部の芸人からは煙たがられた。僕は神谷さんになりたかったのかもしれない。だが、僕の資質では到底神谷さんにはなれなかった。

 

神谷という人物は現実世界にだって必ずいる。自分を曲げることが出来ずに周囲の人間と対立する人を僕は何人か見て来た。どの人も異質だった。異質だったけど、その中に「芯」みたいなものを感じていた。

 

「芯」を持つ人に対して、不思議と尊敬の念を持ってしまう。周りからは「あいつは馬鹿だ」とか「近づかないほうがいい」と言われても、自分を曲げないあの姿に、どこかかっこよさを感じてしまってならない。

 

きっと徳永も神谷に対してそんな思いを持っていたにちがいない。

誰にも媚を売らず自分のスタイルを貫くこと。誰にだってできることではないけれど、やってのける人は、多くはないけれど存在する。

 

ひとつのことに命を賭けるということ

必要がないことを長い時間をかけてやり続けることは怖いだろう? 一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう。無駄なことを排除するということは、危険を回避するということだ。臆病でも、勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい、リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ。それがわかっただけでもよかった。この長い月日をかけた無謀な挑戦によって、僕は自分の人生を得たのだと思う。

 

過酷な世界で生きた二人。

お笑いという形のないものを提供し続けることは、本当に過酷で残酷な道だと思う。

自分で自分のことを価値ある人間だと思わないと、生きてはいけない世界だから。

 

様々なことに葛藤しながらも芸人としての道を歩んだ徳永。

自分の考えを曲げずに周囲と対立しながら自らの道を歩んだ神谷。

 

何を信じていいか分からなくなったとき、人はどう生きていくのか。芸人として生きて来た又吉さんでしか描けない世界観があったと思います。

 

まとめ

ラストは衝撃的な終わり方で、賛否両論が分かれると思います。感動、からの不気味さが襲い、人の「狂気」すら感じるかもしれません。

 

人生、一点に集中し脇目もふらず努力を惜しまない。ハイリスク・ローリターンで終わってしまうかもしれない。才能のなさに打ちひしがれてしまうかもしれない。それでも人生を賭けて何かに打ち込む素晴らしさと残酷さを『火花』を通して感じることが出来ました。

 

それではまた!

 

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【初心者〜上級者まで】ランニングシューズは『アディダスブースト』が最高におすすめ!

ランニング

どーも、走るとり(@hashirutori00)です。

毎日ランニング絶賛継続中の日々を送っています。

 

ランナーのみなさんはシューズ選びにこだわりがありますか?

正直、僕は履ければ何でもいい。そう思っていました。

ただブランドのこだわりだけがあって、毎回アディダスのシューズを購入していました。

(部活とかで単純に周りがアディダスユーザーばかりだったので)

 

アディダスのシューズも種類が多すぎて、ランニング開始当初はどれを選んでいいかまったく分かりませんでした。店員さんに聞いて、「初心者の方はこれがいいですよ」とおすすめされたのがアディダスブーストでした。

このアディダスブーストがめちゃくちゃ履きやすくて、おおよそ3000kmぐらい走って、靴底が擦り切れるまで一緒に走ることができました。

 

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アディダスブーストの特徴

BOOST(ブースト)
クッション性と反発性を両立した革新的ミッドソールテクノロジー。バネのような新感覚クッションで、少ない力でどんどん前へ進みます。

 

初心者も履きやすく、上級者のスピードアップに効果的な理由はずばりクッションです。もともと履いていたランニングシューズからブーストへ切り替えたとき、走り始めて衝撃を受けました。

 

スピードが...どんどん加速していく!

 

当時は毎日10km走っていたのですが、購入したその日はあまりにも感動的で20kmを軽く走ってしまいました。

 

クッション性のあるシューズを選んだ方がいい理由

よくスポーツショップの棚に、「マラソン○時間ペースで走る人向け」のようなポップが貼ってあるのをよく見かけます。初心者があのポップを見てシューズ選びを判断するのは危険です。必ず店員さんに相談するべきです。


店員さんに聞くと、ほとんどの場合だとクッション性のあるシューズをおすすめされます。なぜかというと、クッション性があると足への負担が軽減されるからです。

ランニングは踏み込むたびに何千、何万回と膝への負担が重なります。慣れない加重で最悪の場合は故障につながることも。

アディダスブーストはそういったクッション性が抜群に優れているので、足への負担を少しでも減らしたい人にもおすすめなんです。

 

UVERworldのTAKUYA∞愛用シューズ

僕がものすっごくリスペクトしているアーティストUVERworld。ボーカルのTAKUYA∞さんが履いてるシューズもアディダスのウルトラブーストです。

37歳を越えた今でも(全然見えない!)毎日10kmを49分内で走るツワモノです。

ライブでも履いていることもあり、ランニング以外でも普段履きで愛用されているようです。

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普段使いも○!/ ピュアブースト ZG Mesh

 

アディダス最新テクノロジーと汎用性の高いデザインが融合した新しいランニングシューズ。
業界最高峰のクッション性を有するBOOSTフォームをかかとからつま先全体まで搭載することで、高いクッション性を保ちます。
また、カラーEVAアウトソールはスタイリングのアクセントになるだけでなく、さらにクッション性を向上させる。
ストリートテイストでカジュアル使いもしたいランナー向け。
ジョギングにお勧めです。

冬のロードで大活躍!/クライマヒート RK boost

 

[ウォータープロテクトアッパー] アッパーにはウォータープロテクトかつシームレスアッパーを採用することにより、冬の路面からの水分のシューズへの流入を防ぐ。
[クライマヒートファブリック]シューズライニングにはクライマヒート(ホロファイバー:中空糸)ファブリックを採用し、シューズ内を温かく保ちます。
[アシンメトリーサイドパネル]またシューズ内側のサイドパネルを高くすることにより、雪上やぬれた路面を走ったり、歩くたびに、シューズ内側より入ってくる水分や泥の流入を軽減する。
[ATR(AdaptiveTraction)アウトソール]軽度な雪面を含めたあらゆる路面で走ることを可能にしたアウトソール。
また靴底にはブーストフォームをつま先からカカトまで採用し、冬の快適なランニングを実現させます。
冬の路面でのジョギングにおすすめです。

 

ブーストの最高峰!/ウルトラブースト

 

ランニングの概念を変える究極のBOOSTフォーム搭載モデル。BOOSTフォームを100%使用したミッドソールと、最新の解析システムを基に新開発したストレッチウェブアウトソールによりかつてないクッション性と反発力、スムーズな重心移動を実現。疲れにくく、走りたい気持ちがとまらなくなる。アッパーにはスタイリッシュなプライムニットアッパーを採用することで、どのような足の形状・動きにもフィットする。アディダステクノロジーを結集した究極のランニング体験ができる1足。ランニングシーンだけではなく、そのまま街履きにもお使いいただける、スマートなデザインに仕上がっている。エントリーランナー向け。

 

夏のランニングにも最適!/クライマチル ロケット ブースト 

360°の通気性を誇るBOOSTフォーム搭載モデル。かかとからつま先まで全体に配置したBOOSTフォームが楽に前に進む蹴り出しが可能に。Climachill[クライマチル]テクノロジーを採用したライニングは吸水速乾性と冷感を実現。走る度に空気がアッパーから靴底の通気口までシューズの中を通りぬけて夏場の蒸れる足を快適に保つ。伸縮性のあるアッパー素材と、ソフトな足当たりの補強パーツで長時間履き続けてもストレスが少ない。夏場のランニングからタウンユース向けランニングシューズ。

 

初心者はまずコレ!/エスノバ シークエンス ブースト 2

 

初心者が必要な全ての機能を搭載した膝を守る安定モデル。中足部内側に配置したSTABLE FRAME[ステイブルフレーム]が、プロネーション予防に貢献。前モデルよりもさらにホールド性を向上させた補強パーツを採用。ケガの心配のあるエントリーランナー向けランニングシューズ。

 

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【ピース又吉が本を読む理由が強烈過ぎる】『夜を乗り越える』感想

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毎日続けていることってありますか?

僕はランニングと読書を毎日続けています。2017年に入ってから一日も欠かすことなく継続中です。

継続している理由はかくかくしかじか。とにかく休まず続ける!と自分の中で意思はがちがちに固まっているので休みません。

 

あることが習慣化するまでに、ある程度の時間と理由が必要だと思います。

 

「なぜ本を読むのか?」

 

そんなシンプルな帯文に誘われて手に取った本が、『夜を乗り越える』でした。

 

 

 

 

内容紹介

芸人、芥川賞作家・又吉直樹 初の新書 

芸人で、芥川賞作家の又吉直樹が、
少年期からこれまで読んできた数々の小説を通して、
「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」
「人間とは何か」を考える。

また、大ベストセラーとなった芥川賞受賞作『火花』の
創作秘話を初公開するとともに、
自らの著作についてそれぞれの想いを明かしていく。

「負のキャラクター」を演じ続けていた少年が、
文学に出会い、助けられ、
いかに様々な夜を乗り越え生きてきたかを顧みる、
著者初の新書。

 

本は必要なものでした 

本は僕に必要なものでした。本当に必要なものでした。自分を不安にさせる、自分の中にある異常と思われる部分や、欠陥と思われる部分が小説として言語化されていることが嬉しかった。「自分は変ではない。あるいは、人なんてみんなどこか変な面があるのだ」と知ることができました。本は自分の生活に直接反映されるものでした。

 

僕の話ですが、本を積極的に読み始めたのは中学の頃からだったと記憶しています。中学生ながら読んでいた本は自己啓発本。何がどう影響して自己啓発に手を出したかは覚えていませんでしたが、頭がよくなりたいとか成功したいとか、そんなことを考える学生でした。

また思春期ながらのコンプレックスが強烈に頭角を表わした時期でもあったので、自分を矯正するために本にすがっていたのかもしれません。

 

本に求めることは人それぞれ違います。

又吉さんが本を必要と感じていた理由は、自分を肯定するためでした。「肯定する」というと表現が変かもしれませんが、作中で登場人物と自分の状況が被る部分があると、たまらなく面白いと感じるそう。とくに共感した作品は太宰治の『人間失格』だったと述べられています。

 

自己啓発でも同じです。著者が書いている内容と、実際に自分の生活で実践している内容が合致したときに、「俺のやっていたことは間違いではなかったんだ!」と肯定されたときに、脳内で何らかの快楽物質が分泌されます(たぶん)。多くの人が自己啓発にハマってしまうのは、自分のやっていることを肯定されるからではないでしょうか。

 

自己啓発に限らず、物語を読んでいくにあたり、主人公に自分を投影することは誰しもがすることです。そこで「私だったらこうする」 という空想を与えてくれるような本は、やはり面白いですよね。又吉さんはそういったことを本から学んだといいます。

その学んだことが、本業のお笑いにも活きて、そして自ら小説を書き上げ、芥川賞という素晴らしい賞を受賞できたのです。

 

決して成功するために本を読んでいたわけではなく、楽しいから・面白いからという理由で読み続け、いまの結果に繋がったといいます。

 

共感主義は脱ぎ捨てろ!

自分の感覚にはまるものがおもしろい、それ以外はおもしろくないというように読んでいくと、読書本来のおもしろさは半減してしまうと思います。読書のおもしろいところは、主人公が自分とは違う選択をすること相談できることや、今まで自分が信じて疑わなかったようなことが、本の中で批判されたり否定されたりすることにあると思います。

 

最初から否定の感情を持って作品に触れてしまうと、いくら面白い作品でも面白さは半減してしまいます。

満腹の状態で高級料理を食べても味が分からなくなってしまうように、読書も楽しんで読める状況でなければ受け取れる感覚もまた鈍ってしまうのです。

 

「この作品はレビューも低いし、絶対につまらない作品だ」と決めつけて本を読むのと、「この作品は出会ったことのない面白い作品かもしれない」と読むのとでは楽しみ方が違ってきます。読書の楽しみ方は人それぞれですが、少なくとも自分から楽しさを捨てるような読み方はしたくないものです

 

また「共感できない」という感想を持つことの危険性を文中で説いて居ます。共感できないということは、発展途上の自分がわからなかったことの幅を広げるためのチャンスでもあるのです。それを「共感できない」の一言で済ませるのは、作品にとっても失礼に当たるのではないでしょうか。

「共感できない」という否定の感想を持つよりも、「そういう考えもあったのか」という感想を持った方が、人間もっと成長できるかもしれませんね。

 

過去の自分と向き合って

とても芸人が書いた文章とは思えない、丁寧で読みやすく、熱中して読める文章でした。いかに本に長く触れ、そして多くのことを感じ取ってきたのかが目に見えるような一冊だったと思います。

彼が本と共にどのように人生を歩んできたのか。本の付き合い方を書いた素晴らしい本です。読書好きの方はぜひ読んでほしいですね。そして僕はまだ火花を読んでいないという...読まねば。

 

それではまた!

 

関連書籍

 

 

 

【365日神社に参拝へ行く計画スタート!】『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』感想

読書 読書-2017年に読んだ本 読書-哲学・思想 読書-八木龍平

毎日2kmランニング、絶賛継続中の走るとりです。

走れる健康体があるって素晴らしい。新潟は大寒波が襲っているけれど、負けずに走っております。

 

僕がいつもいくランニングコースには神社があります。毎日何気なく素通りしていたのですが、ふと考えました。

 

「毎日お参りしたら、いいことが起こるんじゃないのか?」

 

今日読んだ本は、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』です。

 

 

 

内容紹介

あの経営者も、あの政治家も、あの武将も知っていた!

日本古来の願いをかなえる、すごい! 「システム」。


じつは、神社は日本古来の願いをかなえる「システム」だったのです。
いままで、誰もが知っている「成功者」「天下人」は、そのシステムを活用し、神さまのバックアップをえて、たしかな活躍をしてきました。

著者の八木龍平さんは、「リュウ博士」として人気のブロガーですが、科学者(英語でPh.D.とよばれる博士)でもあり、さらに霊能力者でもあります。

そんなリュウ博士が、神社の神さまの正体や願いがかなう「スキマの法則」など、
神社の「見えない仕組み」を科学者の視点と霊能者の視点から、わかりやすくおもしろく解説します。
さらに本書では、有名政治家、経営者、武将が実際に参拝していた神社も「日本地図でひとめでわかる! 全国主要『天下取り神社』」としてご紹介します。

特別な人だけが知っていた「秘密」が、オープンになるときがきました。
神社の神さまは、世の中をよりよくする「成功していく人」を増やすためにいま、大きく動き出しています。

さあ、あなたも世の中をよくする成功者へのお役目を一緒にしていきませんか?

 

周りに神社に行く習慣がある人はいますか?

有名な戦国武将たちはみな神社でお参りするというシステムを使って成功を納めていた!という話から、「みんなお参りしようぜ!」と参拝をすすめる本です。

昔話がどうだったかは、半信半疑な部分はあるのですが、僕の周りの人で役職クラスの人たちはけっこう参拝好きが多いのです。本人は無自覚かもしれませんが、もしかすると神さまの力は本当にあるのかもしれないと、そう思ったのがこの本を手に取ったきっかけでもあります。

 

みなさんの周りの人で、神社に行く習慣がある人はどれくらいいるでしょうか?

 

無心でお願いごとをする 

神さまとの交流は、「スキマをつくること」がポイントです。なにせ空気ですから(笑)。

たとえば祈るときに、あなたの心が悩みや雑念や頼みごとでいっぱいだと、神さまが入り込む「スキマ」がありません。しかし、「無心に近づくほど」そこに神さまが入ってきます

同時に、願いごとがあれば、その意思を伝えることも大切です。

祈りは、もともとは「意(い)宣(の)り」。意思を宣言する行為だからです。

 

雑念まみれで神さまにお願いごとはできません。

ドラマのワンシーンで片思いの彼女を横に、「付き合えますように!」と眉間にしわを寄せながらお祈りするシーンがありますが(古い?)、あれは典型的な「ダメな参拝」です。

目を瞑り、両手を合わせて祈るとき、心の中はからっぽにしていなければ、神さまはお願いごとを聞いてはくれないようです。

 

願いごとの仕方 

具体例を本文から引用します。

 

「埼玉県川越市1丁目○番地の明治太郎です。

参拝させていただき、感謝申し上げます。家族が無事1年をすごせますように。

はらいたまえ、きよめたまえ、かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」 

 

ポイントは以下の三つ。 

①住所・氏名を伝える

②神社にお参りできたことへの感謝を伝え、願いごとを一言お伝えする

③祝詞とよばれる神道の祈りの言葉を唱える

 

名前と住所を名乗るのは神様への礼儀。個人を特定することはお祈りする際に重要なポイントです。

祝詞は「罪・けがれをとりのぞいてください。神さま、どうぞお守りお導ください」という意味があります。

 

普通だと

「お金もちになれますよーに」とか

「資格がとれますよーに」とか

「健康でいられますよーに」とか

神さまへの感謝よりも先に自分の意思を伝えがちですが、正しくは感謝が先です。

京都のお寺で「お参りするときは自分の名前と住所を名乗るんです」と話を聞いたことがありましたが、本書でも全く同じことが書かれていました。

 

神社での礼儀って学校では習わないし、神社に行く習慣が家庭になければ知らない知識かもしれません。

 

自分の願いは他者の幸福

あなたはいつの間にか、神さまが頼みたいことと、自分の願いごとの接点になることを祈っています

「お金持ちになりたい!」という思いの根っこの部分が、祓い清めることで浮かび上がってきました。この場合、他人の役に立って認められたいという欲求ですね。

この根っこの部分が出てくると、神さまの頼みごとを引き受ける「スキマ」が整います。

 

例えば僕が「お金持ちになりたい!」と神さまに願ったとします。そうして大金を手に入れた僕が何かをやりたいと思ったことは、実はAさんがして欲しかったことだったりするのです。

自分の成し遂げたいことが、他人の幸福につながるように、神さまはそういう仕組みを作っているとのこと。

 

365日参拝計画

ただ毎日走るだけじゃあもったいない。せっかくだしランニング+参拝を続けていくことにします。さすがに夜中にひとりで神社に行くのは怖いので、朝方走ったときに立ち寄ることにします。

 

参拝の方法は本に書いてある内容通りに遂行していくことにして、目に見えて成果が出るのか、ある意味実験ですね。

 

霊感もなければ、スピリチュアル系の話はあんまり信用していない僕ですが、目に見えた成果が出たときにはブログで発表していきます。

 

さてさて、果たしてどんな結果になることやら。

それではまた!

『一流に学ぶ色気と着こなし』感想

読書 読書-2017年に読んだ本 読書-ビジネス・経済 読書-千場義雅

色気のある男はかっこいい。

 

『とんねるずのみなさんのおかげでした』で有名人が自宅のお宝を買い取ってもらうという企画があり、そこに出ていたジローラモがかっこよかった。


ジローラモといえば、ちょいワルオヤジの代名詞とも言える存在で、オンナ好きとしても有名。そんな彼が自宅にあるブランド品をポンポン売ってしまう。

手放すかどうか迷うシーンもあったけど、とんねるずの「売っちゃえよ!」の鶴の一声でポーンと売ってしまう。その潔さがなぜか男らしく見えた。

とんねるずに同行していた女子アナに何度もキスをする姿も、いやらしさよりもクールで「すごい」という印象がの方が強かった。

 

ふとした瞬間に、同性に対しても色気を感じることが誰にでもあると思う。色気というのはノンケの人だって感じる、ある種の憧れのようなもの。

 

色気ってどうやったら手に入るんだろう?

 

今日読んだ本は、『一流に学ぶ色気と着こなし』です。

 

 

内容紹介

「ちょい不良(わる)オヤジ」ブームをつくりだした雑誌『LEON』や『OCEANS』の創刊に参画し、
現在はファッションディレクター、アドバイザーとして活躍する干場義雅が、
色気のある男のファッション、立ち居振る舞い、女性との距離感など、「いい男」「一流の男」
と言われる人たちが自然とやっている「モテ」テクニックを指南します。

 

著者について 

干場/義雅
ファッションディレクター。(株)スタイルクリニック代表取締役。東京都生まれ。『POPEYE』で読者モデル、BEAMSで販売を経験後、出版社に勤務。『MA‐1』、『モノ・マガジン』、『エスクァイア日本版』など、数々の雑誌の編集者を経て『LEON』の創刊に参画。その後『OCEANS』を創刊。副編集長兼クリエイティブディレクターとして活躍。2010年に独立し、12年に(株)スタイルクリニックを設立。2015年、講談社のウェブマガジン『FORZA STYLE』の編集長に就任

 

オーダーメイドスーツは必須アイテム

男の格を上げてくれる本では、オーダーメイドのスーツを一着用意することがあたかも常識のように書かれています。この本も例外ではなく、やはりオーダーメイドのスーツ推し。


『007』でボンド役を演じたダニエル・クレイグを例にとり、オーダーメイドのスーツがいかに大切かを説いています。

 

彼が着ているスーツはもちろんオーダーメイドで、ブランド名は「トムフォード」。一着揃えると30万円くらいするので、量販店で買うスーツは格が違います。

僕は趣味でロードバイクをやってるのですが、もう一台新車が買えてしまいます。半端ない。


大人のかっこいい男性という印象を強烈に掻き立てるためのスーツ。それを十分に着こなすためのルックスやスタイルを維持することも、色気を出すために欠かせない要素の一つだといいます。

 

もちろん誰しもがトムフォードのスーツを手に入れることは難しいでしょう。経済的に苦しい方もいるのは当然。また高額スーツを手を入れたとしても、身の丈に合った着こなしが出来ていなければ意味がありません。

 

身の丈に合った価格のパターンオーダーのスーツを購入することも一つの手。


大量生産品では感じることの出来ないフィット感を得ることが出来ます。しっかり着こなしている姿から、色気を感じることができるのです。

 

レディファーストは当たり前

当たり前のことを当たり前のようにやる。ただこれだけで女性にモテるケースだってあります。

髪の毛にフケが付いてないか、顔に目ヤニが付いていないか。とにかく清潔にしていることが大切で、隣に座ったときに「異臭が鼻を貫く」なんてことがあってはいけません。

しっかりと清潔感を保ち、女性に好かれる存在になることが、色気を出すもうひとつの秘訣です。

 

とくに女性に気を使える人は色気がある人といっても過言ではありません。ジローラモもそうですが、女性に対する気遣いが半端ではありません。

その気遣いを自然とこなすことができるかどうか。簡単なようで意外と難しいです。

お店のドアを開けてあげるとか、道路側を歩くとか。細かなところを女性はいつも見ているものです。

 

様々な経験を乗り越えて男の色気が出る

著者はもともとアトピー持ちだったそうで、昔は容姿のことで苦労したそうです。日焼けを何度かしたところ、アトピーが改善されたといった嘘のような体験をきっかけに、肌を焼くようになりました。髭を伸ばしたのも、カミソリで肌を痛めないためにあえて伸ばし始めたとのこと。

結果、今ではちょいワルオヤジの風貌を手に入れ、同時に成功を手に入れました。

 

人生、何かの縁が繋がって成功に結びつくのかもしれません。 

僕もいつかトムフォードのスーツを着こなす男になりたいものです。

 

 

 

びゃあ゛ぁ゛゛ぁたかいぃ゛ぃぃ゛

それではまた!

 

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